船内騒音予測計算システム(Ship Noise Analysis)とは

簡易統計的エネルギ解析法(SEA)、およびヤンセン法を組み合せた船舶専用の船内騒音予測計算システムです。
主機・発電機などの騒音源からどのような伝達経路で居室に至るかを考慮した対策検討が可能になります。
固体伝搬音に加え、空気伝搬音、空調・換気音、屋外送風機音、煙突排気音を扱えます。

 
 

開発経緯

東海大学、函館どつく、サノヤス造船、常石造船、内海造船、尾道造船、新来島どっく、今治造船、名村造船所、佐世保重工業、大島造船所、日本海事協会との共同研究により、日本海事協会の「業界要望による共同研究」スキームにより研究支援を受けて開発されました。

 
 

機能紹介

 
 

モデル作成

AutoCAD図面データ(*.dxf)とDataBaseファイル(*.xlsx)により解析モデルを自動生成します。
必要によりモデルは手動で編集可能です。

 
 

構造情報および音源設定

DataBaseファイル内に格納した船体構造、受音室、音源データなどをモデルに適用します。

+受音室データ
受音室定義、振動・音響特性
+音源データ
固体伝搬音、空気伝搬音、空調・換気音、屋外送風機音、主機・発電機排気音
+音源室データ
部屋定義
+振動伝搬データ
船体構造データ(Pillar,喫水,タンク)、材料特性
 
 

計算実行

GUI上から直接計算を実行します。
条件を変更した再計算に対応しています。
また各ユーザー、船種に合わせた各種チューニングも可能です。

 
 

結果表示

予測計算が終了すると、結果が可視化可能となります。
振動速度・加速度・エネルギ、各伝搬音による音圧レベル、損失係数(内部損失、制振材、放射、境界)をコンター表示します。
また表示方法として任意位置での断面表示、ワイヤフレーム表示などが可能です。

 

居室毎の結果や指定要素の結果をExcelファイルへのプロット出力可能です。ファイルは実測値や異なる条件での計算結果と比較し易いようフォーマットされています。

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