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動解析機能【Jupiter-Post】

Jupiter-Post | 動解析機能

周波数応答解析、過渡応答解析

Jupiter-Postの動解析機能(周波数応答解析と過渡応答解析)についてご紹介します。

1. Jupiter-Postの動解析機能について

  • ソルバーの実固有値解析結果に対して、周波数応答解析や過渡応答解析を実行できます。
  • モーダル法による応答計算で、非常に高速に、多数の応答結果を求めることが可能です。
  • ABAQUS | ADVC | Ansys | Nastran | SunShine-Solverの結果出力形式に対応しています。

 

実固有値解析結果の例

周波数応答機能結果の例(Jupiter)

 

2. 周波数応答解析機能

  • モーダル法による周波数応答計算です。
  • GUIから任意の加振点や応答点を複数個選ぶことができます。
  • 計算は非常に高速で、多数の応答点であっても数秒で計算することができます。
  • 加振力の設定はNastran RLOAD2形式に準拠しています。また、Nastran bdfファイル形式で入出力することができます。
  • 応答結果をXYグラフやCSVの外部ファイルに出力して結果を確認します。

 

2.1 加振条件の設定

  • GUIから加振点を簡単に指定できます。
  • 加振力はNastran RLOAD2形式に準拠しています。
  • Amplitude、Phaseの周波数テーブルの入力にも対応しています。
  • ローカル座標系の参照にも対応しています。
  • 単位加振や遠心力の設定も可能です。

周波数テーブル

加振点の指定

 

2.2 応答条件と計算設定

  • GUIから応答点を簡単に指定できます。
  • 減衰係数(周波数テーブルによる変更可)や計算周波数を指定して計算実行します。
  • 結果は変位、速度、加速度、応力から指定できます。
  • ローカル座標系を参照した結果出力にも対応しています。

応答点の指定

 

2.3 応答関数の出力

  • 計算結果はXYグラフで表示されます。AmplitudeとPhaseを同時表示したBode図を基本として、用途に合わせた形で変更できます。
  • ChartリボンからCSV形式でファイル出力ができ、グラフの書式の変更、数値の表示/非表示、結果カーブごとの表示/非表示など多彩な機能があります。

XYグラフ

グラフの多彩な機能

 

2.4 MPF関数の表示

  • 計算された応答カーブのMPF(※)を表示することができます。

 ※ MPF(modal participation factor )

  • 応答カーブ上の任意位置を選び、指定周波数のモード毎の寄与率がリスト表示されます。また、計算周波数域の寄与率カーブの表示もできます。

寄与率リスト

寄与率カーブ

 

2.5 インタラクティブな操作性

  • 加振点応答計算用のコマンドで、インタラクティブな操作を実現できます。
  • 下記は、加振条件と応答条件の設定を同時に実施している動画です。

 

 

2.6 SunShine-Solver結果に対する周波数応答計算

  • SunShine-Solverの実固有値解析結果に対しての周波数応答計算では、下記が可能となります。

 ■強制加振

  加振に用いる物理量が力以外に変位、速度、加速度の指定ができます。

 ■実稼働モードアニメーション

  指定周波数の全節点の結果から位相を考慮した結果を作成することができます。

 

 

3. 過渡応答解析機能

  • モーダル法による過渡応答計算です。
  • GUIから任意の加振点や応答点を複数個選ぶことができます。
  • 計算は非常に高速で、多数の応答点であっても数秒で計算することができます。
  • 加振力の設定はNastran TLOAD1形式と TLOAD2形式に準拠しています。
  • 応答結果をXYグラフやCSVの外部ファイルに出力して結果を確認できます。

過渡応答機能結果(Jupiter)

 

3.1 加振条件の設定

  • GUIから加振点を簡単に指定できます。
  • 加振力はNastran TLOAD1形式とTLOAD2形式に準拠しています。
  • Timeテーブル入力にも対応しています。
  • ローカル座標系の参照にも対応しています。

 

3.2 応答条件と計算設定

  • GUIから応答点を簡単に指定できます。
  • 減衰係数(モードによる変更可)や計算時間範囲を指定して計算実行します。
  • 結果は変位、速度、加速度から指定できます。
  • ローカル座標系を参照した結果出力にも対応しています。

 

3.3 応答関数の出力

  • 計算結果はXYグラフで表示されます。
  • グラフの内容はCSV形式でファイル出力できます。
  • グラフの書式の変更、数値の表示/非表示、結果カーブごとの表示/非表示など多彩な機能があります。

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