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二輪車メーカー

エンジン開発におけるJupiter活用【メッシングが従来の3-5倍】

某二輪車メーカー様では、設計初期段階で多くの仕様検討にCAEを用いた評価/検証を実施し、開発費・開発期間短縮に効果を出しております。近年では解析内容の更なる大規模化および複雑化に対応するため、弊社旧ソフトTSVからJupiterへアップデートをして頂きましたが、メンテナンスやカスタマイズにより、大規模非線形モデルの検討数が従来比3倍以上になりました。
クライアント 二輪車メーカー
目的 大規模非線形メッシングの工数削減
モデル エンジン
メッシュ 四面体要素
背景
開発費・開発期間短縮のためのメッシング工数削減。
限られた開発リードタイムの中で要求性能を満足するには、設計L/O検討を上回るスピードでの解析結果のアウトプットが必要です。一方、非線形解析むけメッシングは手作業が多く、オペレーションは部品入替が主でした。そこで、メッシングの自動化や、部品入替に適した新機能やオペレーション改善が必要でした。
解決方法
基幹プリポストをJupiterにアップデート。新機能の開発。
そのため、エンジン開発ではJupiterへの切替えを着手し、現在では基幹プリポストとして運用して頂いております。切り替え当初からフィードバックを頂き改良を重ねることで、操作性と全体パフォーマンスが向上し、各種の新機能を開発できました。
効果
全自動メッシングと部品入替によりモデル作成スピードが従来の3-5倍に。
Oasis Mesher(全自動メッシング機能)や新しいフィレットマップメッシング機能により、弊社旧製品TSVで170分、Jupiter手作業で30分のメッシングが、全自動10分で完了するようになり、メッシュの出来栄えも標準化されました。また、ボルトメッシングや軸力設定も専用機能で自動化しました。これらの効果により、大規模非線形モデルの1日の検討数は、従来の3倍以上になりました。

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